いきなりですが、例えば…

大変メジャーな某システムの場合、リストを共有したい時、リストへのアクセス対象者を「許可されたユーザーのみ」か「リンクを知っている全員」から選び、その対象者にリストへの操作許可を「閲覧のみ」「閲覧＋コメント」「編集」から選ぶことができますよね。

役割設定とは、そういうアクセス権の管理のことです。社内メンバーがテレワンプラス内で行える操作許可を設定し、管理できます。

テレワンプラスでは、メンバーの一人一人に対して各種操作許可を設定していくのではなく、分けられたグループごとに操作許可を設定していきます。

この時、各メンバーが社内で持つ役割（業務担当）でグループ分けをすることになるので、テレワンプラスでは、“役割設定”と呼んでいます。ざっくり言うと、経理、営業、制作…などです。

役割を追加したら、チェック✔︎

シームレスな、つまり共有機能の付いている機能について、管理／作成／編集／削除／閲覧などの許可設定ができます。許可する項目にチェックを入れていくだけです。

許可にチェックを入れなかった機能については、その役割のメンバーには、該当する操作ボタンやメニュー自体が非表示になります。

これで、“おっと！”案件、“勝手に流用”事故事件回避、そしてついでに“邪魔”問題も、スカッと解決です！

＜操作許可設定ができる機能＞——
・プロジェクト
↪︎タスク
↪︎マイルストーン
↪︎ファイル
・チームメンバー
・スケジュール
・休暇
・タイムカード
・プロジェクトタイムカード
・請求書
・見積書
・出費
・クライアント情報
・営業管理情報
・お問合せ管理
・お知らせ
—————————————————–

メンバーに役割付与

役割設定と同時に進めたいのが、各メンバーのアカウント情報に役割を付与することです。

役割設定で、テレワンプラス内に登録された“役割”は、メンバーのアカウント情報に選択肢として表示されるようになります。

ですので、先に役割を設定し、それから各メンバーに役割付与、という手順になります。

アカウント情報に役割を付与することは、メンバー当人がすることはできないようになっております。必ず管理者（admin）権限を持つ人が行います。

管理者は、チームメンバーメニューのメンバー一覧から、各メンバーのアカウント情報にアクセスできます。

「メンバー追加」ボタンからメンバーを追加するなら、同時にそのメンバーのアカウント設定が可能ですので、そこで役割付与を済ませてしまうこともできます。

いざ、メンバーがテレワンを使用し始めたら、「あれ？この操作できないの？」や、「やっぱり営業担当者でも、プロジェクト情報管理できた方がいいね」とか、あるでしょうね。

そんな、後から変更もサクッとできるのが、テレワンプラス。管理者が、役割設定画面で、該当項目のチェックを入れたり外したりするだけです。

役割設定のイイところ

・複製ができる！
役割追加時に、同じ操作権限設定にしたい他の役割を選ぶことができる機能です。簡単に言うと、操作権限内容の複製です。操作権限を微妙に変えたい役割がいくつかある場合に、便利です。

・操作許可するメンバーやチームを限定できる
例えば、メンバー情報の編集や、休暇管理、タイムカード管理などです。操作許可を与えるメンバー、もしくはチームを指定することができます。

・個人専用の設定も作れる
役割設定は、もちろん個人名でも作ることができます。メンバーを必ずグループで括らなければならないわけではありません。例えば、役割名を「〇〇さん用」として、そのメンバー専用の操作許可設定を作るのもアリということです。

以上、“おっと！”案件、“勝手に流用”事故事件回避、そしてついでに“邪魔”問題も、スカッと解決！且つ、“微妙にこうしたい、ああしたい”も叶える、テレワンプラスの役割設定でした。

ぜひ一度、ご自身の目でお確かめください。オンラインデモはいつでも無料です。
下のYouTubeボタンからは、役割設定方法の一部始終をご覧いただけます。