コラボレーションシステムのテレワンプラス-楽屋話-
AIチャットボットを使ってみた！
コラボレーションシステムのテレワンプラス
-楽屋話-
AIチャットボットを使ってみた！
近い将来、テレワンプラスに限らず、GSC開発のシステムに導入したいAIチャットボット。
勉強の一貫として、最近巷で話題沸騰中のChatGPTを使っています。
これが私にとっては、使いこなすのがなかなか難しかったので、今回は番外の番外として、私のChatGPTの感想を書かせていただきます。
“ChatGPTは嘘をつく”というコメントを見た時には、「嘘やろ〜？！」と思いましたが、私も一度、「今嘘言ったやん！」と思ったことがあります（笑）
最近テレワンプラスについてインタビューをさせていただいたので、録音を文字起こししたかった私は、ChatGPTに軽〜く聞いてみました。
私：「文字起こしはできますか？」
ChatGPT：「はい、できます。…」
で！できますぅ！？なんて便利！！
と、喜んだのもつかの間でした。ChatGPTにファイルアップロードの機能はありません。初歩的ミスでした（汗）
「さっきできるって言ったやん！」と、しばらくショックでしたが（笑）冷静になってみると、「あなたは」と、主語なしで質問したので、一般的な情報を教えてくれたんですね。
もっとも、開発元も、“ChatGPTが「時によっては、もっともらしく見えるが誤っている回答を作成する」ことを認めている”そうですが。質問の仕方次第というところもあると思っています。
ChatGPTを使っていると、普段自分がどれだけ相手の理解力に頼って、適当に喋っているかを思い知らされます。よく「主語がない」と周りから言われる私のような人には良い訓練になります。
最近肝に銘じているのは、“ChatGPTは人間ではなく、AIであることを忘れない”です（笑）
chatGPT
「主語」を求められる
ChatGPTでレポートを作成する若者がいるという話があるようですが…私としては、お任せで作ってもらうのは、いかがなものか？…というよりも、うんざりです（笑）
１、自分の思うような文章を作ってはもらえない
２、自分の思うような文章に辿り着くのに時間がかかる
３、途中で、「もういい、もう自分で作るよ！」となっても、ChatGPTが作ったものに引っ張られて、結局自分の思っている文章に仕上げるのに異様に時間がかかる
などの理由で、すっかり作ってもらうより、情報収集的に使うことの方が向いているかなと思います。語彙を参考にしたりするのにも良いと思います。
あと、自分の文章のチェックにも使えます。
これも質問の仕方がミソだと痛感しました。
私：「この文章の意味が、わかりますか？」
ChatGPT：「はい、わかります。…」
安心してチェックに回すと、フィードバックが！
私：「この内容で、ChatGPTは、わかるって言ってたんです」
タミさん：「それは…ChatGPTだから、わかるんじゃないですかね…」
つまり、たとえわかりにくくても、人工知能を駆使して理解し、わかった風に答えてくれてしまうのです。時折、誰よりも良き理解者になってくれてしまうということです（笑）
やっぱり、AIと生きた人間は違うものですね。
なので、文章をチェックするときは、「要約して」とお願いして、その要約の内容から、自分の言いたいことが伝わっているかを確認するそうです。何かで読みました。
あと、GSCスタッフ、タミさんの「小学5年生でもわかるように言い換えて」というお願いも良いと思います。わかりやすく言い換えられた時に、伝えたい内容が抜け落ちてしまったり、もしくは、余計にわかりにくくなっていることがあります。
例えば、テレワンプラスについて説明してもらいました。
「テレワンプラスは、業務効率化とクライアントとの連携をサポートするシステムです。業務プロセスの改善やタスク管理、情報共有などが可能であり、また、メールやチャットを通じてクライアントとのコミュニケーションやファイル共有も容易に行えます。見積書や請求書の作成・発行も簡単に行うことができます。これにより、仕事の進捗を迅速に報告し、正確な請求書を提供することができます。テレワンプラスを使うことで、効率的な業務遂行とクライアントとの円滑なビジネス取引を実現することができます。」
これを小学5年生でもわかるように言い換えてもらうと。
「テレワンプラスは、仕事を早く進めるためのシステムです。クライアントとの連絡やファイルの共有ができるだけでなく、見積書や請求書の作成・送付も簡単にできます。これにより、仕事のスピードを上げながら、クライアントとの取引もスムーズに行うことができます。」
これは、なかなか良い仕上がりだと思います！
営業管理と、クライアント情報管理、チームメンバーの情報管理もできることが抜けているのが少し惜しい気もしますが…私の学習のさせ方が問題なのかもしれません（笑）
テレワンプラスについては、ChatGPTの脳みそにはデフォルトセットされていないので、こちらからいろいろ教えてあげなければいけないのです。
GSC代表は、時々「こうやって使うんや」と、ご自分のを見せてくれますが、ChatGPTの回し者も顔負けじゃないか？！と思うくらい上手く使っておられます。なんて便利〜ッ♪と思って、自分のを開いて、あれ？？？ということが何度もあります。
GSC代表は教師時代の名残りでしょうか、学習のさせ方が上手なんでしょうね。
学習のさせ方が上手だと、自社開発のシステムに導入するAIチャットボットも、誰にとっても使いやすいものになるんやろうな〜…と思いながら、ChatGPTを育て直そうとしている、今日この頃です。