コラボレーションシステムのテレワンプラス-楽屋話-
真似できない営業の極意からの、
真似できるヨノ流営業!
コラボレーションシステムのテレワンプラス
-楽屋話-
真似できない営業の極意からの、
真似できるヨノ流営業!
営業に指一本触れたことのない私が言うのもなんですが…
前回は、真似できるんだか、できないんだか微妙な営業極意をご紹介させていただきました。
今回は、それなら私でもできるかも!?と思った、ヨノさん流営業極意をご紹介させていただきます。
なぜヨノ流をご紹介するかと言いますと、ヨノさんは“GSCの川藤”だからです。
ご存知ですか?浪速の春団治、阪神タイガースの川藤選手。
今どき、川藤選手?春団治?なんのこっちゃ?!かもしれませんね。
川藤選手とは、代表の言葉を借りると「大失敗か、ホームランかのどっちかしかない」選手。
アケスケ(包み隠しがない)で、素直すぎる人柄や勝負強さゆえに、おもしろ?!エピソードがたくさんあって阪神ファンが愛してやまない選手です。
その勝負強さは本物で、85年には、なんと阪神タイガース史上貴重なリーグ優勝に貢献しました!
春団治とは、…春団治の話は余談すぎるのでやめておきます。
ということで…?ヨノさんは、GSCの川藤と呼ばれています。
もちろん!良い意味で!です!
そんなヨノさん流の営業を、本音も交えてお届けします。
ヨノさん:代表の営業スキルは、真似してやろうと思っても、絶対無理だなって思います。私は。はい。無理ですね。できないですね。代表は「目を見たら分かるんやー!」って言われますが、私はどんなに見ても分からない…。
と、一見すると諦めモードなヨノさんですが、私が素晴らしいと思うのは、ここからです!
ヨノさんは、目ぇ見ただけでは分からんわ!(ヨノさんも関西人なんです…笑)と思いつつも、でも目を見てわかれば楽だな〜、いいな〜、と思ったわけです。
そして、その“楽だなぁ〜、いいな〜”という気持ちは、同じことができなくても、自分が、この人だー!というのが分かる方法があればいいんや!!という結論に行き着いたわけです。
他の人と全く同じことができない、でもいいな!と思ったら、自分でもできる方法を探す!
ここが、私の真似したいポイントです。
自分が、この人だー!というのが分かる方法…ヨノさんなりにいろいろ考えて、見つけたのが!?
ヨノさん:相手の方が、「うちはこういうビジネスをしています…」とか、「こういうのをやっています…」「ここは、こうしています…」とか話してくださったら、そこで、質問してみるんです。
質問というのは、例えば…
過去に仕事で、ものすごく大変な目にあったことありますか?
すごい辛いなってことありました?
など、基本的に過去の苦労エピソード。
ヨノさん:過去の経験がほんとにエグい、もしくは痛い経験であったのに、質問すれば答えてくれるところや、そのエピソードから、相手の方の人となりが伝わってくる時があります。
問題に対するその方なりの視点や、辛い目に遭っても腐らずに、自分を成長させておられるような感じが伝わってくると、わーッ!すごいッ!おもしろいッ!と思うヨノさん。
見た目じゃ優秀な人かどうかは分からない、だから質問攻めにしてみて、すごい!面白い!を判断基準にしているということですね。
ヨノさん:見た目がコワイ人や、人間がキツイなぁと感じる方は、内心わぁぁぁっ!って思いますし、表情一つ変えずに喋る方も、なんかコワイからすぐにZOOMを切りたいと思うんですけど(笑)そこは我慢して、頑張って質問してみます。自分が、コ…コワイ…と思う人にこそ聞いてみる!みたいな。
ガッツですね。
過去の苦労エピソードについて質問してみるのは、もちろんその分時間がかかってしまいますが、ちゃんと効果があるようです。
コ…コワイな…という方の中から、えーッ!すごいなッ!という方が振り分けられ、見た目の怖さを乗り越えて、営業に大事な次の一歩に繋がる、そんな効果があるわけです。
ヨノさん:表情が変わる瞬間もあるんですよね。最後にちょこっと笑って終わる方や、表情がバーっとどんどん変わっていく方もおられます。そういうのでも、なんとなくその方の人となりや、思いが伝わってきます。もしかしたら見た目のコワさは、過去の苦労の結果そういう表情になっているかもしれないですよね。…知らんけど…ですけど。(笑)
この世に「知らんけど…」を超える便利な言葉はないと、いつも思います。
ヨノさんのように、自分で良いように想像&解釈して、次のガッツへ繋げられますからね(笑)
誰でも自分のエピソードを話す時は、どうしても気持ちが表情に出るものです。苦労エピソードを聞いてみるのは、ガチガチの営業ヅラ(面)をちょっとズラして、生のお顔を見せていただくのに良い方法なのかもしれません。
ヨノさんは、こういう営業を蓄積して、わーッ!すごいッ!おもしろいッ!という感覚をどんどん研ぎ澄まし、ここぞ!という時にバッコーーーン♪と、ホームランを打つわけです。
今のGSCのキーパーソンは、ほとんど!と言っていいくらい、ヨノさんが引っ張ってきた方達なんです。
なので、ある日のチャットに、「ヨノさんが、わーッ!すごいッ!おもしろいッ!と思うのはどんな人?」リストがUPされました。興味深い内容なので、私はいつか公開できないかと、こっそり保存しております(笑)あ、でも…企業秘密になるんでしょうかね?!
初出場したオールスター戦に出場した川藤選手は、9回表同点の場面で、左中間を破る長打のヒットを放ちました。一塁ベースコーチの王貞治は、当然セカンドまで進むよう腕をブンブン回しました。
ただ…予想以上に鈍足だった川藤幸三は、容赦ない中継プレーのおかげでセカンドで悠々のアウト…場内は大爆笑の渦…というエピソードはご存知ですか?
「ヒット打ってホッとしていたら、王さんが腕を回しとる。しゃあないから慌てて走った」と、ご本人は仰ったとか…。なんとも憎めない、ほっこりキャラです(笑)
ヨノさんも川藤選手に負けないくらい、ほっこりキャラですから、ヨノさんと喋る機会があっても、ヨノさんの話に乗ったら営業ヅラがズラされる!なんてビクビクしないでください(笑)
あ、川藤選手を出しすぎてしまった私が悪いのですが(汗)ヨノさんを“おっちゃん”だと思ってらっしゃる方はおられないですよね?!
ヨノさんは“おっちゃん”からは、ほど遠〜い美人さんです。
それだけじゃなく、ブログでもよく登場しているジリさんよりも前から、“ガッツ”を体現してきた人。ヨノさんだけでも本が1冊、2冊、3冊…ぐらい書けると私は思います。
そんなヨノさんに、「過去にお仕事で、ものすごく大変だったことありますか?」と聞かれたら、ぜひ!エピソードをお一つお聞かせてください♪