SUMMARY
1元化で予実管理がしやすい!
- テレワンプラス導入の決め手は何だったでしょうか?
トランス・コスモスは大きな組織なので、社内でも場所によって違いが色々あります。例えば見積書や請求書で言うと、作成方法やフローがバラバラなんです。また、作成者とプロジェクトメンバーが違いますから、終了しているプロジェクトの請求書発行がされてしまったり、その気づきが遅れたりする問題がありました。
うちは目的型です。つまり、“〇〇をするために、〇〇をする”。問題を改善するために必要な機能(プロジェクト管理と見積書・請求書作成、ユーザー同士のやり取りなどが1元化)が、テレワンプラスには揃っていたので、導入しました。
- 特にオススメなポイントは、どんなところでしょう?
お金も絡めたプロジェクト管理ツールというところです。世の中にはプロジェクト管理ツールというものがいっぱいありますが、テレワンプラスのように、お金も絡めたプロジェクト管理ツールってあんまりないですよね。ただ実務管理ができるだけじゃなく、予実管理や予算管理がしやすいです。
ただの事務作業ツールじゃなくて、マネジメントから見たときに、ダッシュボードでポイントがはっきりわかって、そこからドリルダウンしていくことができるところが、いいと思います。管理する人ってよっぽどじゃないと、一個一個をちゃんと見ないですから。
あと、ある程度カスタマイズができるというところです。通常のパッケージはカスタマイズできなかったり、カスタマイズするなら、めっちゃお金ください、みたいなことがあると思うけど、テレワンプラスはお客さんの要望に合わせてある程度自由度が高いと思っています。
それと、UIが綺麗。シンプルなデザインで、高田さんっぽいなっていう感じですね。カスタマイズができるところも、高田さんらしいなと思います。
- どんな会社にオススメですか?
個人や中小企業さん、地方の企業とかですかね。
なぜかっていうと、1元管理できるから。複数案件回していたら管理が追いつかないです。
複数通貨と言語の切り替えができたら、海外の企業にもいいと思います。
- テレワンプラスの使い方について、何かヒントやアドバイスをいただけますか?
プロジェクトマネジメントツールというと、プロセスを管理するツールとか、タスク管理するというのがいっぱいあるんですけど、お金と絡めて管理するツールはあんまりないですよね。だから、テレワンプラスを使って、予算管理、“お金”の面からのプロジェクトマネジメントができると面白いと思います。
あと、会計ソフトとかでも、見積書や請求書は出せるけど、ユーザーに直接送る機能はないし、ユーザーと直接会話する機能がないじゃないですか。対外、外とのやり取りとかは全部テレワンプラスで行って、決まった数字だけを会計システムに上げるとかもいいと思います。そうすると、ユーザーとのコミュニケーションがスムーズ、やりやすいかなと思います。
さらに言うと、他のシステムと上手く連動させることによって、もっと自動化ができるんじゃないかなとも思っています。例えば、テレワンプラスを会計システムとかと疎結合をすると、入口はテレワンプラスだけでOK、そこから会計システムにデータが自動的に流れて…みたいな、そういう使い方ができるんじゃないかな。
複数通貨をカスタマイズ
- オンプレミス版をご購入いただきありがとうございました。カスタマイズをすることになったいきさつを教えてください。
うちの会社は、お取引が日本円と、ベトナムドンとUSドルとタイバーツと、少なくともこの3通貨で取引してるんですね。そこに韓国のウォンが入ってきたりとか、中国の人民元も入ってきたり…という感じなのですが、日系の会社なので、レポート類は、円で本社に報告なんです。
なので、会計はベトナムドンでやるんですけど、対外的なレポート、本社へのレポートは円なので、円を基準通貨として為替設定しておいて、個別のプロジェクトのやり取りは個別の通貨で、レポーティングは円なんです。マネジメントとしては、日本に報告するレポートと、手元のダッシュボードを揃えることがビジネス要件上必要だったので、カスタマイズをお願いしました。
テレワンプラスへの期待
- 今後テレワンプラスに期待することはありますか?
ワークフローですね。見積書や請求書は一般的にお客さん送る前に、上司の確認を入れたいとかあると思うので、社内での承認機能があるといいと思います。
あと、うちの会社だと複数通貨に対応しているからですが、見積書とか請求書が、プロジェクトや国によってフォーマットが違うんですよ。なので、テンプレートが複数あって「このプロジェクトはテンプレートAを使います」「このプロジェクトはテンプレートBを使います」という風にできたらいいな、と思いますかね。
管理者、マネジメントの角度から見たテレワンプラスの“今”と“可能性”がリアルに見えるお話でした。
「日本は業務にシステムを合わせますが、海外なので、システムに業務を合わせようと思います。でもどうしても合わしきれないところがあったら、カスタマイズしていくことになりますが、その辺をある程度柔軟にできるのは、テレワンプラスの一つの強みでしょうね」という、鎌田様の言葉も印象的でした。
商習慣など様々なことが異なる海外、それに対応していくテレワンプラス。
鎌田様のおかげで、テレワンプラスはまだまだ面白いシステムになりそうです。
管理者、マネジメントの角度から見たテレワンプラスの“今”と“可能性”がリアルに見えるお話でした。
「日本は業務にシステムを合わせますが、海外なので、システムに業務を合わせようと思います。でもどうしても合わしきれないところがあったら、カスタマイズしていくことになりますが、その辺をある程度柔軟にできるのは、テレワンプラスの一つの強みでしょうね」という、鎌田様の言葉も印象的でした。
商習慣など様々なことが異なる海外、それに対応していくテレワンプラス。
鎌田様のおかげで、テレワンプラスはまだまだ面白いシステムになりそうです。