コラボレーションシステムのテレワンプラス-開発の裏話-
ローンチまではチェックの嵐
コラボレーションシステムのテレワンプラス
-開発の裏話-
ローンチまではチェックの嵐
開発も折り返し地点にもなると、タミさん&コサさんと、代表はオンラインMTG inテント（？！）三昧です！
このオンラインMTG in テントは1日に何度も開催され、なかなか楽しいものでした。
送られてきたZOOMリンクに入ると、細〜い光がいくつも差し込んでいるモスグリーンのテントから、ちょっと背中を丸めて小さくなっている代表が勢いよく「オウッ！」と現れます。勝負真っ最中の代表はいつにも増して勢いがあります。
テレワンプラス開発チームのタミさんは、
「あー！障がい児教育をしはる代表って、元々こういう人なんだ！て思いましたね。代表のイメージが徐々に更新されました（笑）」
あれ？元々はどんなイメージだったんでしょう？
余談になりますが、元々代表はあまりスタッフとコミュニケーションを取られない方でした（講習はみっちりされますが）。タミさんの場合なんかは、開発に参加するまでは、代表とSkypeで会ったことが一度だけ…
しかも、Skypeの向こうに映るのは、ちょっと薄暗いオフィスで、タバコをスパスパ…スモッグの中の代表。しかもPCカメラがちょっと遠いし、ちょっと暗いからお顔もはっきり見えない。
どちらかと言うと、あんまり良いイメージではなかったんですね。
当時の代表を映像で思い出そうとすると、なぜだかどうしても、ゴッドファーザーのアル・パチーノが出てきてしまいます（笑）
話を戻します。
毎日、そして何度もZOOMリンクと共に「タミ、コサは入れ」というチャットが送られ、テレワンプラスに関する細かいタスクが、タミさんコサさんにどしどし投げられていきます。
それを淡々黙々とこなす2人。
「タミ、コサは入れ」チャットに、いちいちドキッとする新人スタッフもいれば、GSC歴の長いイノさんは、新システムの開発に興味津々。
GSC代表はその時のことを、「開発おもろいやん！？その時はイノが、“私もそこのMTG入りたい”って言ってたけど、後でわかるから我慢せえて、2回ぐらい言うたわ。」と楽しそうに言います。
GSC代表には、イノさんを含めスタッフ一人一人のビジョンノートがあるので、スタッフはみんな気がついたらいつも見事に適材適所に配置されます。
※代表ノートが気になる方はこちら！
エラーチェックもタスク管理
開発中のテレワンプラスを使いながらエラーチェック管理をしました。
だいたいのテレワンプラスの形が揃うと、各機能のチェック作業の始まりです。
テレワンプラスの機能は、ざっくり言って65機能です。
細かい機能がもっともっとあるのを、全部リストUPして、テレワンプラスのサイドメニューを上から下に…下から上に…徹底的にチェックします。
同じ流れでチェックすると、無意識に同じところを目が飛ばしてしまって、気づかないこともあるので、いろいろな角度からチェックをします。
ダブルチェックどころじゃありません。
なので、スタッフ総出です。
個性豊かなGSCスタッフたちがチェックに一役買います！
「これはどうなってるの？」「これはどうしてこんな動き？」「もっとこうなって欲しい！」など、他のスタッフの目で見ると、また違った発見が沢山出てきます。
そんな疑問機能も、謎機能も、希望もチェックします。
「出てきません。エラーですか？」
「ほんまですか？！…ああ！その場合は、こうやって検索して出すんです」「うーん…やっぱりここは分かりにくいなら改修するか…」
など、動きがおかしなところが出てきたら、エンジニアスタッフに的確に改修依頼を出せるよう、さらに細かく重点的にチェックします。
元々開発チーム3人で出した改修予想件数は…
「きっと100ぐらいやな」
が、結果は予想をはるかに上回って、改修件数は900以上に（笑）
驚きですね。でもこうやってチェックを重ねることで、UIにも磨きがかかっていきます。
チェック作業にひと段落付けたら、ローンチに向けてのマニュアル作成です！
ここからは、しんどい…がピークです。
箱根駅伝の第9区を走るみたいなものです。大袈裟ですが（笑）
テレワンプラスのマニュアル作成の徹底ぶりに関しては、また1つのブログにしてお伝えします！
テレワンプラスへの理解が深まる
テレワンプラスの良さを営業で伝えています！
チェックチェックチェック…
そして出てきた改修作業をシラミつぶしに、一つ一つ消化してテレワンプラスと一緒に成長していくタミさん、コサさん。この気が遠くなるような作業を繰り返した2人は、テレワンプラスへの理解と愛情も、スタッフの中でダントツです。
そんな2人に、GSC代表の次なる期待が？！
営業です。
タミさん「このチェック作業のおかげで、営業でイレギュラーなことにも対応ができるようになりました！」
テレワンプラスの良さを熟知した2人ですから、どんな質問疑問にもサラッと答えます。選び抜かれた言葉でスパッとテレワンプラスを紹介します。自信があるからこそ、逆に、できないことは、できないとあっさり言ってのけたりします。
テントの中の代表は、こんな日が来ることもきっとスタッフのビジョンノートに描いていたのでしょうね。
ローンチしたとは言え、システムのチェックや改修作業というのは終わりがないに等しいのです。チェックチェックチェック…の日々はまだまだ続いています…。
今日もブラッシュアップチェックに励むテレワンプラスサポートチームからお届けしました！