コラボレーションシステムのテレワンプラス-TOP誕生話-
家庭教師事業でテレワーク?!
コラボレーションシステムのテレワンプラス
-TOP誕生話-
家庭教師事業でテレワーク?!
さて、GSCのIT化が加速するのに先駆け、加速する障がい児童専門の教育事業。
おっと、ここで、前回は忘れていたのだけれど、これは言っておきたい!のが、2000年頃
は、障がい児童専門の学習塾は大変珍しく、「全国初!」と言って、新聞で取り上げられることも多々あったんですよ!ということ(笑)
当時の新聞記事には、若かりし頃の代表の写真が載っておりました。
今では顔出しNG、顔写真が載った記事の使用もNGなので、ここではお見せしませんが、ご興味お持ちいただいた方は、ぜひ家庭教師ガッツの公式サイトへ!(笑)
新聞で紹介されることでどんどん増える生徒。
そうこうしているうちに、東京へ進出することになるのです。
大阪の学習塾に通っていた生徒さんご家族が、東京へ引越したのですが、GSCと同じような教育が受けられる場所を見つけることができず、代表に電話がかかってきたのです。
親御さん:「東京中探したけど、ガッツ(GSC略称)のような学習塾がないんです。…東京に来て欲しいです。東京に来れませんか?」
代表:「行きません」
当時はお金もないですし。そもそも借金もありましたし。迷うことなくお返事されました。
が、親御さんは諦めませんでした。日を改め、代表に電話がかかってきました。
親御さん:「何人用意したら、東京来てくれます?」
代表:「…じゃあ、50人」
思い切った数字を出してみました。
が!なんと、その親御さん!2ヶ月足らずで80人お集めになられたのです!
代表、行くしかありません。
都心の目立つところに事務所を構えたろうやないか!
と、意気込んで、新幹線に乗りました。
当時の代表は、“障がい児童の教育に命使ったろ!”という気合いでしたから、「障がい者やからって、なめられてたまるかい!都心のいっちゃん目立つところに事務所を構えたろ!」ということで、まっすぐ銀座に向かいました。
いくつか物件を見て、目ぼしい物件を契約!の、ハンコを押すぞッ…という時に、物件紹介の方がふと聞いたのが、「家庭教師って、何の家庭教師ですか?」
…と、いうことで、銀座の物件はボツ。そういう時代でした。
場所も銀座から京橋、京橋から日本橋…と、北へ北へ。
日本橋まで来た頃には、代表には珍しく、心が折れそうに。
飲めないビールを買って、とある公園のベンチに。
ドラマで見るような光景になってしまいました…。
あ、余談ですが、代表、見た目のわりにお酒が飲めないんです。
そんな代表に、「どうしたんや?何してんの?」と、おじ様がフラッと声をかけてくれました。ほんとに、ドラマで出てくるようなおじ様が、おられるものなんですね!
おじ様は関西弁では話しかけておられないはずですが…笑。
そのおじ様、なんと!日本橋に空き物件をお持ちだったんです!!!その物件を、代表の金銭事情も考えて、10万円引きで貸してくださったんです。耳を疑いました。私(笑)実はおじ様のご家族にも障がいのあるお子様がおられたんです。
こうして、怖いほどの偶然が重なり、あれよあれよと言う間に家庭教師のガッツソウルカンパニーは東京へ進出したのでした。
何事も諦めないことですね。
次に待ってるのは、面接です。
なんの面接!?
そうです、東京で待っておられた80人の生徒さんと親御さんと、三者面接です。
1家族みっちり1時間です。
東京へ進出したとはいえ、代表の住まいやお仕事は関西圏、だから東京に行けるのは週末だけ。なので毎週末始発に乗って、9時から17時まで1日3~4組のご家族と面接、というハードスケジュールでした。
結果、お断りされるご家族も、代表がお断りするご家族もなく、80人全員家庭教師を派遣することになりました。
ここから、ガッツソウルカンパニーの2拠点業務がスタートです!
まさに!パール(Perl:プログラミング言語のひとつ)で作った、業務管理システムが本領発揮です!
と、これで満足しないのが、GSC代表です。この東京進出をきっかけに、時代に先駆けて、GSCが完全テレワークに移行していくことになるのです。
その話は、また次回。
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