コラボレーションシステムのテレワンプラス-TOP誕生話-
高田流人材育成の原点
コラボレーションシステムのテレワンプラス
-TOP誕生話-
高田流人材育成の原点
最近お話をお伺いした、上岡建築設計事務所CEOの上岡さま。GSC代表について「高田さんはいつも、背中をそっと支えてくれる人です。本人が必要だと気づく前に、それを見越して、必要なことをしてくれる…」
そんなGSC代表なのですが、初対面の方に時々言われるのが、「まさか、高田さんご本人が、障がい児童教えていたなんて思いませんでした!」
お顔のせいか?風貌のせいか?代表ご本人が、直に指導していたとはなかなか信じてもらえないようです(笑)精魂込めて取り組んでいたんですがね…。
障がい児童との経験は、高田流人材育成のマネジメント原点です。
障がいがあっても、学ぶ楽しさを知り、社会へ生きる力をつけなあかん!
自分でメモをとることから、未来に予約することまでできるようにせなあかん!
と、障がい者向けの教材がなかった時代に、教材作りだけでなく、子どもの特徴、特徴に合わせた教材や教え方のデータベース化を目指して、高田先生も毎日指導をしていたのです。
ちなみに余談ですが、毎日先生たち各自が手探りで取り組む指導という、たくさんの点と点が、未来へ向かって線で繋がるよう、“情報を1箇所にまとめて、整理し、分析できるようにする”この、障がい児童向け指導法のデータベース化に取り組んだことは、情報が散らばらないよう、1つのプラットフォームで全てを管理し、整理し、分析できるようにした、テレワンプラスに繋がるところです。
話を戻します。
代表の指導には子どもの視点や感性を理解することも含まれます。
2000年頃、大阪のどこかの道路で横になる子どもや、しゃがみ込んでマンホールをジッと見つめる子どもの横で、同じようにしている大人がいたら、それはきっと代表…。
できないことを教えるのではなく、できないことをできるようにサポートするのが高田流です。障がい児童にとって周りはどう見えて、何を感じているのか。子どもと同じことを同じ時間だけ一緒にやって、研究しました。
そして、子ども一人ひとりに合わせた学習プログラムを組みます。まずはゴールを据え、その子に合わせて現状までを逆算して学習スケジュールを建てます。
その学習プログラム、教える側にとっても、生徒にとっても、親御さんにとっても決して楽なものではありませんでした。が、子どもは確実にできることが増えていくのでした。
プログラムのポイントは、しっかり褒める!できるようになったことは、一緒にめちゃくちゃ喜ぶ!これで、苦しくても、子どもは毎回先生が来るのを楽しみに待つのでした。これは大人にはなかなか簡単なことではないようですが…。
こうやって、GSC代表は人材育成力を身につけて行きました。
GSCは当初、有名大学や教員養成系大学の学生を中心に家庭教師を採用していた時期もありましたが、気がついたのは、知識だけでは良い先生にはなれないということ。
そして、学習指導についての必要な知識を、知恵に変える研修スタイルを確立して行きました。
研修のポイントは、接し方と教え方。
派遣スタッフになるまでのステップは、8段階。
こうして、ご家庭に派遣する先生は、みんな生徒さんに喜ばれるようになりました。
「既存にある専門的な知識を持っていないとダメだ」という固定観念が100%払拭され、
資料には、“資格や履歴書で判断していない人選をしていますが、こんな研修を受けた先生たちです、それでも資格が…と言う方はご遠慮ください”と書くようになりました。
次の目標は、トップレベルのスタッフ育成。
ということで、“高田塾”が開催されます!
この高田塾は、スタッフの間でかなり好評。毎回満席御礼だったようです。
詳しくは、体験者のヨノさんにもお聞きして、いつかご紹介させていただきます!
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