コラボレーションシステムのテレワンプラス-TOP誕生話-
GSCのピタゴラシステム
コラボレーションシステムのテレワンプラス
-TOP誕生話-
GSCのピタゴラシステム
GSCは障がい児専門の家庭教師派遣サービスをスタートして間もなく、家庭教師派遣サービス専用のシステムを作って使用しておりました。
それは、業務管理ツールとスタッフ専用サイトが見事に連携したものでした。
テレワンプラス誕生話シリーズでも少し書いたことがあるのですが、このシステム、なんと、開けてビックリ!掘ってビックリ!ビックリ!ビックリ!のシステムでした。
今回は、それを最近ちょっと開けて掘ってみた私の感動をシェアさせていただきます。
GSCでは長らく、このシステムを「データベース」と呼んでおります。なんで、“テレワンプラス”のように、名前がないんだろう?と、ずっと思っていたので、この際勝手に名前を付けようと思います。
GSCの家庭教師派遣サービス専用システム、名付けて“GSC-Box”。
これ以降、GSC-Boxで書き進めることにします。
GSC-Boxの見た目は、めちゃくちゃシンプル。
カッコイイわけではないのですが、機能性に優れていて、何よりもわかり良い!
アナログ人も目が泳がない。探している情報に迷わず辿り着ける。次の操作がわかる。説明書がいらない。ITが苦手な人でもシステム内のマップが書き出せる。などなど、GSC-BoxのUIは、とにかく感動の嵐です。
膨大なデータを、見事に紐付けて、引き出して見せているのです。
一目で入ってくる情報は、極限までシンプルに表示されており、必要なものは、適時ヒョイっと出てくる感じです。
それはまるで、ピタゴラスイッチを見ている時と同じようなプチ感動を覚えるUIなんです!伝わりますでしょうか?(笑)
実際にGSC-Boxにログインして皆様に体験していただきたいぐらいですが、何しろ社内専用なので、そうは行かないのが残念でなりません。
でも、GSC-BoxのUIの良さは、テレワンプラスにも引き継がれています。
テレワンプラスも「説明書が必要ない」と、太鼓判をいただいております♪
テレワンプラスのピタゴラ体験は、ぜひオンラインデモでお楽しみください。
メンバー情報(スタッフ、生徒さん)の管理は当然ながら、スタッフの入り時間・出時間の入力報告、連絡、給与計算、 契約や給与明細、領収書発行、保険関連などの必要書類の申請、発行、管理、教材の保管管理、指導方法提供ができました。
…私が知っているのはこれぐらいです。まだあるかもしれません(笑)
GSCのレッスンは、時間や回数の組み合わせが多岐にわたるので、家庭教師スタッフの給与計算は特に複雑。それをGSC-Boxだけで完結させていました。これは、今でもGSCの経理スタッフをスゴイ!と唸らせています。
生徒さん側もこのGSC-Boxを一部利用できるようにし、保護者さんとのやり取りやお問合せの管理、顧客専用の明細自動出力や掲示板の機能も備えていました。
これだけでも、2000年初期にはかなり先を行っていたシステムですが、まだあります。
このGSC-Box、なんとATS!採用管理機能も備えておりました。
応募情報の管理、選考管理、研修通知やフォローまで、このGSC-Boxで管理していました。
指導方法、事務対応、同行研修の一連の流れの説明、研修後の「チェックテスト」もありました。
指導、事務、同行、チェックテストそれぞれに何をすべきかが流れに沿って、チェック項目が細かく記されており、1人であれこれ悩まなくても良い上、ミスやタイムロスも削減できる作りになっていました。
言葉はシンプル明解。
行間、改行、フォントもよく考えられた構成でした。
もちろん、契約後の業務についても、すべきことそれぞれに、それをどのように行うかのHowToがしっかり整理整頓されGSC-Box内で提供されていました。
GSCのピタゴラは、システムだけではありません。情報共有、サポート、フォローまでピタゴラ感動なんです。
指導のコツ、メールのコツ、保護者対応(つまり顧客対応)のコツや、具体的な良い例悪い例、こんな時どうする?まで情報共有されていました。
言葉の説明があったり、顧客対話の方法や手順、イレギュラー時の対応方法も、適切な表現がフレーズまで書かれていました。
これには感激です。思わず、“ゆりかごから墓場まで”という言葉を思い出してしまいました。研修から契約終了まで、行き届いたサポートと管理で、講師スタッフも事務スタッフも安心して業務を行える全てが、GSC-Boxに存在していたのです。
この背景には、膨大な量の情報のデータベース化作業があった、完成までテンヤワンヤだった、という話を聞きます。気の遠くなるような作業を想像できます。
でもとにかく仕上がりは素晴らしい!!!の一言です。
このGSC-Boxをちょっと知ってからのテレワンプラス、感慨深いものがあります。
気がつくと、全てを“ピタゴラスイッチ”という言葉に頼り切ったというか、押し込んだというか、しまいには“ピタゴラ”で片付けてしまった内容になってしまいました。ライターとしてどうなのかと思いますが、伝わっていると幸いです(笑)
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